2021年の流行語大賞が「リアル二刀流/ショータイム」に決定しました。もちろんMLBエンジェルス大谷翔平選手の活躍が反映されてものですが、この他にも東京五輪関連の「ゴン攻め/ビッタビタ」や「ぼったくり男爵」なども、トップ10入りしました。
ことしの新語・流行語大賞
年間大賞は「リアル二刀流/ショータイム」そのほかトップテンに選ばれたのは⇊
「ゴン攻め/ビッタビタ」
「スギムライジング」
「ぼったくり男爵」
「ジェンダー平等」
「人流」
「黙食」
「うっせぇわ」
「親ガチャ」
「Z世代」https://t.co/ZcwS87nVAX#nhk_video pic.twitter.com/D551nQrngi— NHKニュース (@nhk_news) December 1, 2021
流行語大賞の内訳
【年間大賞】リアル二刀流/ショータイム
もうこれは間違いないですね。今年の大谷選手の活躍は誰もが認めるところでしょう。時差のあるアメリカの試合が、日本時間早朝だったりしたので、大谷選手のホームランのニュースで日本の一日が始まるというような、コロナ禍において明るい話題を提供してくれました。
ゴン攻め/ビッタビタ
東京五輪で男女ともに活躍を見せた新競技スケートボードの解説者でプロスケートボードの瀬尻稜選手による言葉です。
ゴン攻めの意味は、本人いわく「ガンガン攻めてるってこと」らしいです。
スギムライジング
東京オリンピック・パラリンピックにおいて、ボッチャで金メダルを獲得した杉村英孝選手の得意技「スギムライジング」がトップ10入りしました。
ちなみに、「スギムライジング」とは、投球したボールを跳ねさせて上に乗り上げるショットのことをいうそうです。
ぼったくり男爵
IOCのバッハ会長を揶揄した言葉「ぼったくり男爵」がトップ10入り。
ジェンダー平等
「男女平等」を意味するジェンダー平等がランクインしました。
人流
新型コロナウイルス関連で「人流」。その字の如く、人の流れが感染拡大を招くということで、マスコミ等でも盛んに使われた言葉でした。
黙食
こちらも新型コロナウイルス関連の「黙食」。食事の時だけマスクを外して、「会話をせずに黙々と食べる」という意味で、飲食店の貼り紙からこの言葉が浸透しました。
うっせぇわ
シンガーソングライターのAdoさんの曲で、印象に残るフレーズ「うっせぇわ」が話題となりました。
親ガチャ
「子供は親を選べない」という意味で、ガチャガチャになぞらえて親ガチャというネガティブな言葉が生まれました。
Z世代
Z世代とは、1990年代中盤から2000年代終盤までに生まれた世代のことで、すでにデジタル環境が整った時代に生まれた世代ということです。
コメント