COHINA(コヒナ)は、小柄な女性向けアパレルブランドとして創業してわずか3年で、低身長女性に絶大な人気を得ている、大注目されているブランドです。
そこで、COHINA誕生の経緯や人気の秘密を調べてみました。
COHINAを始めた田中絢子さんとは?
まずは、COHINAでブランドディレクターを務める、田中絢子さんという方を紹介しましょう。
- 1994年神奈川県生まれ
- 早稲田大学政治経済学部政治学科卒
- Google Japan入社
- 2018年「COHINA」を共同創業
グーグルに入社してから、わずか2年ほどで独立なさったようですが、それだけこの事業に確信があったのでしょう。
詳細は下記のYouTubeでご確認ください。
なかなかチャーミングな方ですよね。
とにかく明るいし、楽しさに溢れています。こんなパーソナルな部分も、COHINAが支持されている陰の要因のような気がします。
COHINAが生まれたきっかけとは?
COHINAを起業するきっかけは、何だたんでしょうか?
田中さんご自身が身長148cmということで、なかなか合う洋服がなくて困っていたそうです。たとえサイズ的には合う洋服があっても、微妙にデザインが犠牲になるというジレンマがあったそうです。
実際、日本人女性の平均身長は「約158cm」だそうで、洋服もその平均に合わせて作られていると想像できます。
となると、150cm以下の女性にはXSとかXXSのサイズとなり、そもそもSのみの展開だったりして、小柄な女性には洋服を選ぶ機会が失われていました。
そのことに諦めと不満を持っていた田中さんですが、ここで田中さんは閃きます。
「無いなら作ろう」
この発想で、自信と同じような小柄な女性に特化したブランドを立ち上げます。それがCOHINAでした。
COHINAの人気の秘密
これは言うまでもなく、小柄な女性の多大なる支持があるからです。しかも仕掛けが現代人らしく、インスタライブ等で、モデルさんに実際の洋服を着てもらって、フォロワーにイメージしてもらうという戦略が大ハマり。
この記事を書いている時点で、フォロワー数は21万人以上!ある意味、すごい固定客と言えるのではないでしょうか?
COHINAの洋服が買える店舗は?
もともとCOHINAは、D2C(インターネット通販)スタイルでしたが、北青山に試着専門ではありますが、実店舗をオープンさせています。
やはり洋服ですから試着は大切ですよね。サイズ感はもちろん、着てみた印象などもパソコンのモニターやスマホの画面では、いまひとつ感覚がつかめないもの。
そこで試着専門店です。ここでは試着だけで購入は通販で、というスタイルになります。(※一部商品は購入可)
店舗まで行ける範囲の方は、ぜひ利用してみたいですね。
【まとめ】COHINAは小柄な女性の救世主です。
逆に今まで無かったのが不思議なくらいの、小柄な女性をターゲットに絞ったアパレルブランドCOHINA。
通販のみというのも、勿体ないような気がいますがこれも戦略の一つなのでしょう。まだまだ快進撃を続けそうなCOHINAには、ビジネスのヒントが詰まっているようにも感じます。
現在開催中の「COHINA Winter Collection」
最後に、COHINAの会社概要をお伝えして結びます。
社 名:株式会社newn
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2−5−3-301
代表取締役:中川 綾太郎
設 立:2017年4月24日
資本金:8250万
それでは、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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