カメムシ退治はガムテープが一番!でも怖い?くっつかない?失敗しない方法を紹介します

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秋と言わず。年から年中見かける厄介な虫「カメムシ」。大都会にもいるかどうかは知りませんが、ナスビが住んでる東北の田舎では、稲刈りが終わった秋口から、そこそこ見掛けるようになります。

そんな長年カメムシと格闘してきたナスビが辿り着いた退治方法は、ガムテープ。

でも、怖いとか失敗したら・・・、やってみたけどくっつかない!といった声もありましたので、僕がやっている簡単な方法を紹介します。

カメムシ退治はガムテープで!

用意するもの

用意するのはガムテープだけですが、クラフト系(紙製)のガムテープは個人的にはNGとしています。

おすすめは、布製ガムテープです。

理由としては、カメムシ発見時にクラフト製では、手でキレイに切り取れないことが挙げられます。後で触れますが、カメムシをくっつけて包むように折りたたんだ時に、端のほうをキッチリ閉じないと、最悪逃げられた上に激臭を喰らいます。

さらに、カメムシは意外に移動が早く、ハサミやカッターで切ってる間にどこかへ行った・・・、ということもしばしば。布製ガムテープなら、カメムシを確認しながら手だけで、素早くほぼキレイに切ることができます。

カッターがついたクラフト制ガムテープでも構いませんが、包む際に隙間ができる可能性があり、隙間があるとそこから臭ってきます。

なので、用意するのは布製のガムテープ一択にしてください。

※以下の文章からは、布製ガムテープのことを、略称でガムテープと表現します。

やり方①

ます、カメムシを発見したら、ガムテープを長さ約10cm~15cmに切り取ります。

やり方②

切り取ったガムテープを縦(または横)にして粘着部分をカメムシに気付かれないように、そっとカメムシの背中(羽根部分)に近づけます。

この時、ガムテープの縦半分の上のほうの中央に粘着部分がカメムシに当たるようにします。

やり方③

カメムシに触れてガムテープにくっついたら、素早くガムテープを二つ折りにします。そして、三辺の隙間を閉じます。これで、カメムシが臭いを発散しても周囲には漏れることはありません。

これは言ってみれば「生け捕り」なので、間違っても、捕獲されたカメムシをガムテープの上から潰したりはしないでくださいね(汗)。

後は、ごみ箱やごみ袋などに捨ててお終いです。

コツと言うほどでもないのですが、例えば壁や窓にカメムシがいた場合は捕獲しやすいので、ついついフルパワーでビターっとやると、ガムテープがカメムシと一緒に壁や窓にくっついてしまって、それはそれは悲惨な事態になります。

粘着面をそっとカメムシの背中だけに当てて、くっついたら素早くガムテープを二つ折りにする。

相手が憎きカメムシということで、全力で行ってしまいがちですが、心を落ち着けて冷静に淡々とこなしましょう。

あと、これを言ったら身も蓋もありませんが、「場数」を踏んで慣れるしかありません。

なぜナスビは、ガムテープ退治なのか?

冒頭でも触れましたが、ナスビが住んでいる所は特に秋になるとカメムシが多く発生します。ということで、カメムシ退治をしない年はありません。

ひどい時は、窓のサッシのレールにカメムシがビッシリいることを知らずに、窓を開けたもんだから、カメムシが大量にグシャってしまい、とんでもない事態に見舞われたこともあります。(この体験は今だにちょっとしたトラウマです。苦笑)

そのため、いろいろと駆除方法を試してきましたが、手っ取り早くて確実な方法がガムテープだったということです。

その他退治方法

カメムシ退治にガムテープ以外にも色々と試してきましたが、その中でも代表的なものを紹介しておきます。

ペットボトル

これはガムテープを知る前にエース級で使っていた方法です。これは2リットルくらいのペットボトルの上3分の1ほどを切って、切り取った上のほうを逆さまにして胴体とくっつけて、切り合わせた部分をテープで補強するというもののようです。※下記参照

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で、ポイントはなぜか中に洗剤と水を入れること。

やってみたんですが、とりあえずヌルヌルしてカメムシが上に這い上がれないような気もしますし、臭いを緩和してるような気もします。

でもこのペットボトル作戦ってやってみればわかりますが、室内では臭いがかなりキツイです。それこそ、何十匹も捕獲したもんなら、外に置いていてもキツかったです。

ナスビ
ナスビ

捕獲し易さは一番でしたけど、結局臭いが出て室内ではダメでした。

カメムシ駆除スプレー

昔の話になるんですが、カメムシ駆除用のスプレーも買って使っていました。

が、全く効果なし!呆れるほどの無能さに、ただただ天を仰ぐばかりだったのですが、最近の駆除スプレーは進化してるようですね。

「瞬間冷却」で、カメムシを一瞬で制御不能にして、固まったカメムシを外にポイっとやる方法みたいです。

ただ、もたもたしてると悪臭を放たれることや、駆除という意味では駆除になっていないという部分は引っ掛かりますが、これは一度やってみたいと思っています。

殺虫スプレーを使っている家庭もあるようですが、これはあまりお勧めしません。まず、瞬殺できないので、驚きと苦し紛れで悪臭を出されてしまう可能性大なのです。

あと、こんな声もありました。

スポーツ用のコールドスプレーとかも効くんですかね?怖いけど、一度やってみたいですね。さらに、侵入防止系にはこんなのがありました。

カメムシの習性を知る

さて、お勧めのガムテープを中心にお伝えしてきましたが、実はカメムシの習性を知ることで、正しく駆除や退治ができるのではないかと思って、自分もカメムシのことを少し調べてみました。

そしたら、すごく興味深いことがわかりました。

カメムシが臭い理由は?
臭いニオイは、カメムシが身の危険を感じると放出する液体状の分泌物で、主成分はアルデヒド類で刺激性があります。
驚くことに、カメムシ自身もあのニオイには弱いのだそうです。
秋がカメムシのシーズン?
カメムシは、冬(越冬期間)以外はほぼ1年中見られる虫なんです。秋に多く感じられるのは、越冬場所を探して一斉に移動するためだそうです。
カメムシが好む場所とは?
カメムシは暖かい場所や明るい色を好みます。なので、洗濯物を干していると白いものによく付着します。
秋になると、陽が当たって暖かい窓や壁についたり、越冬場所を探して暖かい屋内に侵入してきます。

【まとめ】全部まとめて対策を

最後になりますが、カメムシを物理的に駆除して退治する方法はガムテープが一番おすすめですが、捕獲するときは何度やってもドキドキするのも正直な話です。

ペットボトルにも駆除スプレーにも、もちろんガムテープにも一長一短あります。

例えば、室内に侵入したカメムシにぶんぶん飛び回られると、どれも無力です。どこかに止まるのを待つしかありません。

止まったところが、ガムテープもペットボトルも届かないような場所なら、駆除スプレーで落とす。手が届く窓や壁に止まったら、ガムテープかペットボトルで。

というように、全部揃えておいてケイスバイケースで対応するのがベストと考えます。

武器 使用場所
ガムテープ 主に、室内(壁・窓)、屋外(窓・壁)
ペットボトル 主に、屋外(窓・壁)
駆除スプレー 主に、室内(天井・高所など)

このように使い分けをすれば、カメムシを発見しても大きく慌てることは無くなるでしょう。あとは、カメムシを刺激しないように慎重に対処するだけです。がんばりましょう♪

ナスビ
ナスビ

それでは、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

紫ナスビ
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