近年、利用者が増えているというシェア買いですが、その中でも中国でいち早く成功したビジネスモデルを参考にしたという、カウシェが注目されています。
しかし、「シェア買いは安くない」と感じている方も少なからずいるようで、シェア買いに二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事ではカウシェのシェア買いは安くないのか?といった部分にフォーカスを当てて、考えられるデメリットなども合わせて紹介します。
「カウシェのシェア買いが安くない」と言われるワケ
カウシェのシェア買いが安くないという印象を持つ方は、おそらくAmazonや楽天などの通販大手との価格比較で、「安くない」と感じているようです。
カウシェの取り扱い商品は食品比率が高く、売上ランキングの上位も食品が占めています。
「食べ物の恨みはコワイ」という訳ではないでしょうが、カウシェで購入してから後でもっと安い商品を見つけた時は、やはり「カウシェは安くない」という印象になってしまうのでしょう。
これは、実店舗の買い物でもよくあることでもありますし、誰にでも経験のある事かと思います。
カウシェの売れ筋商品で実際に比較してみた
そこで、カウシェは安くないのか?を実際の商品で価格を比較してみたいと思います。
カウシェ \1,199
楽天市場 \1,550
Amazon \1,785
カウシェ \8,999
楽天市場 \9,240
Amazon \9,368
カウシェ \3,250
楽天市場 \3,250(50%OFFクーポン利用時の価格)
Amazon ※同種商品の提供無し
カウシェ \400
楽天市場 \500
Amazon ※同種商品の提供無し
カウシェ \3,319
楽天市場 \4,480
Amazon ※同種商品の提供無し
カウシェでランキング上位の商品と比較してみましたが、Amazonに同類商品の扱いがなく、多少不満の残る結果となりました。
ですが、カウシェでのランキング上位の商品はほぼカウシェのほうが安いという結果になりました。
ただ、安いからランキング上位という理由もあると思いますから、カウシェでシェア買いするときは、必ず他のサイトの価格と比較することは必須でしょう。
カウシェだけじゃない?シェア買いのデメリット
シェア買いというビジネスモデルは、カウシェやシェアモルなどが初めてではなく、以前にはグルーポンといった類似のサービスがありました。
記憶にある方も多いと思いますが、共同購入スタイルだったグルーポンでは、あの「おせち騒動」が社会的に問題となりました。
もちろん、共同購入というビジネスモデルが問題だったわけではありませんが、共同購入に悪いイメージを与えたことは明らかです。
一方のシェア買いはどうでしょうか?
こちらは、シェア買いに限らず通販全般に言えることですが、販売元が少しでも利益を出すために、そもそもの定価を釣り上げる行為や、消費期限の短い商品を長く偽る。
また、サイトで見た商品と実際に届いた商品が著しく異なり劣化している(※1)など、実店舗で実物を見ることができないデメリットがシェア買いにも当然あります。
「シェア買いは安い」「シェア買いはお得」と盲信せずに、ネットで比較検討することを心がけましょう。
さらに、シェア買いは人数を募って初めて購入できるのですから、必ず即買いできるわけはありません。
緊急性や早急性を求めるのでしたら、普通の通販サイト、または実店舗を利用したほうが賢明でしょう。
カウシェを利用する際の注意点
繰り返しますが、カウシェを利用するときには、必ず他の通販サイトと比較するように習慣づけましょう。「カウシェは安い」と妄信するのではなく、一つの通販サイトとして捉え、無駄な出費をしないようにしてください。
現時点でカウシェを利用するのは、スマホアプリのみとなっています。
最後に、個人的には、パソコンでもシェア買いできるようになって欲しいところですが、どうでしょうか?
それでは、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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